ドメインの種類
ホームページを作成する際に使用されるドメインとして の3つがある。独自ドメインを取得
独自ドメインは「http://○○○.com」の○○○の部分に任意のワードを入れることができる。自分だけの専用のドメイン。
一度取得してしまえば,何年も続けて利用することができる。ただし,維持にはお金がかかる。
メリット
- ドメインを短くできるので覚えやすい
- サイトのイメージアップ サイトに関連したドメインだと,ドメインだけでサイトのイメージができるので効果的な運営ができる。
- オリジナリティが出せる 重複していない限り自由に決めることが出来るため,覚えられやすいドメインを取得できる。
- メールアドレスが自由 独自ドメインからメールアドレスを自由に割り当てることが出来る。
- プロバイダを変更してもドメインが変わらないので移転が楽 サーバーを移転した際に,ホームページが登録してある相互リンク先にアドレス変更のお願いをしなくてもいい。
- ドメイン削除の可能性がないため一生涯使える
- サブドメインを設定できる
- SEO(検索エンジン最適化)に効果的 Googleでは,同一ドメインのサイトは最大で4ページまでしか検索結果に表示されないため, 独自ドメインは有利。
デメリット
- ドメイン取得・維持にお金がかかる
- 契約の更新がある
- 初期設定が面倒
- ドメインの管理責任がある 第3者に不正に利用されないようにする必要がある。
- Whois情報が公開される Whois情報の,登録者氏名やメールアドレスがインターネット上に公開される。
取得方法
取得の流れ
- TDL(トップレベルドメイン)を決める。
- ドメインを考える。
- 検索して重複していないか確かめる。
- 重複していなかったら,独自ドメインの登録業者に取得してもらう。
- レンタルサーバー会社から取得 独自ドメインを扱っているレンタルサーバー会社から取得してもらう。
- 独自ドメイン取得サービス業者から取得 独自ドメインの取得を専門に行っている業者から取得してもらう。
- サーバーでドメインの設定をする。
取得先
設定は簡単にできるが,価格は高い。
設定が複雑だが,価格が安く,機能が充実。
サブドメインを取得
サブドメインは「http://○○○.web.fc2.com」の○の部分に任意のワードを入れることができる。独自ドメインを取得しているレンタルサーバー会社が,利用者の希望に応じたサブドメインを作成して提供するサービス。
提供会社
FC2,seesaaなど
メリット
- 無料で使用できる レンタルサーバーを借りる時についてくるので無料で使用できる。
- サブディレクトリに比べ,SEO(検索エンジン最適化)に強い Googleでは,同一ドメインのサイトが最大4ページまでしか検索結果に表示されないが, サブドメインは他の利用者のサイト特別できるドメインとして扱われるため,4ページまで表示させることができる。
- オリジナリティが出しづらい
- ドメインが長くなるため覚えにくい
- プロバイダを変更するとアドレスも変更しないといけないため面倒
- 業者がサービスを廃止するとアドレスも廃止になる
サブディレクトリを取得
サブディレクトリは「http://dailymemo.web.fc2.com/○○○」の○の部分に任意のワードを入れることができる。サブドメインと同じく,独自ドメインを取得しているレンタルサーバー会社が提供するサービス。
提供会社
アメーバ,ライブドアなど
メリット,デメリットはサブドメインとほぼ同じ。
デメリット
- サブドメインに比べ,SEO(検索エンジン最適化)に弱い Googleでは,同一ドメインのサイトが最大で4ページまでしか検索結果に表示されないが, サブディレクトリは他の利用者のサイトとドメインが同一なため,内容が豊富なサイトが2サイト表示されることになり, 検索で表示される可能性が低くなる。
この先ずっとホームページを運用していくのならオリジナリティがある独自ドメインを取得してもいいかもしれない。
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最終更新:2015/2/7