ドメイン(URL)の取得
1.ドメインとは?
インターネット上に存在するコンピュータやネットワークを識別する住所のようなもの。ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)がまとめて管理しており世界中で絶対に重複しないようになっている。
ウェブアドレスの場合
http://dailymemo.web.fc2.com
メールアドレスの場合
dailymemo@example.jp
赤字の部分がドメインとなる。
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2.ドメインの構成
ドメインはドット「.」で区切られた階層構造になっており，階層の低い順に表していく。このホームページのURL「http://dailymemo.web.fc2.com」を例にすると
- 階層が最も高いのが「.com」で「トップレベルドメイン(TLD)」という。
- ccTLD(Country Code TLD)
- gTLD(Global TLD)
- 次の階層が「セカンドレベルドメイン(SLD)」といい，例では「.fc2」にあたる。
- 次が「.web」で「サードレベルドメイン(3LD)」という。
- 最後に「dailymemo」が「4LD」という。
TLDは2種類ある。
「.jp」(日本)，「.us」(アメリカ)などで，国や地域を表す。
「.com」，「.net」などで，国籍，業種等に関係がなく，ドメインを使用する方向性を表している。
ちなみに「.com」は営利組織向けのgTLD。「.net」はネットワーク関連向けのgTLD。
TDLでドメインが使用される用途を表した後にSLDでドメインを所有する人や企業，団体を表す。
ドメインを所有する人や企業，団体の申請した任意の名前が付けられ，主ドメインといわれる場合もある。
ただし，重複はできないのですでに誰かに使われている文字は選択できない。
このホームページ(日常のmemo)の場合はfc2にドメインを借りて管理しているため，ドメイン所有者はfc2となっている。
3LDは主ドメインの次階層の場合が多く，サブドメインと呼ばれる。
サブドメインも所有する人や企業，団体が自由に設定することができ，企業や団体の中での種類分けに使用される場合が多い。
fc2ではホームページ用のドメインを貸す場合は3LDが「.web」となるようである。
サブドメインのサブドメインにあたり，種類分けされた中での識別用に使用される場合が多い。
fc2でドメインを借りる場合は4LDを自分で決めることができるようになっており，重複していない限り自由に決めることができる。
もう一つの例としてccTLDの場合を示す。
例 URL「http://dailymemo.co.jp」
TLDがccTLDの「.jp」で日本に割り当てられたドメインで地域を表している。
次にSLDが「.co」で企業向けであることを表している。
最後の3LDが「dailymemo」で
ccTLDの場合は3LDにドメインを所有する人や企業，団体が申請した任意の名前が付けられる。主ドメインといわれる場合もある。
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最終更新：2015/2/7